bunkoのブログ

黄昏ナースのばーばな日々

ガラス越しのじーじ✨🍁🍂

じーじが老人ホームに入ってから

あっという間に10日経ちました。


紙おむつが足りなくなったのと

蓋付きのゴミ箱が必要と連絡があったので

主人と2人で持って行きました。


午前中のレクレーションが終わったばかりのホール。

丸いテーブルを囲んだお年寄りの中に

じーじはちゃんと座っていました。


中には入れないので

外からガラス越しに見学させてくださいとお願いすると

若いお兄さんが

じーじを外側のサッシの近くまで

移動させてくれました。


じーじは私たちを見つけると

満面の笑みを返してくれました。

手を振ると

笑って手を振ってくれました。


「お義父さん、体操頑張ってる?」って

両腕を振ってみせると

サッシの鍵を指差して

(開かないから聞こえないよ)という風に

顔の前で手を振りました。


それでも

笑顔のじーじを見ることが出来て良かった。


私がじーじと

そんなやり取りをしているとき

主人は

くるりと背を向けて

向こうに歩いて行ってしまいました。


胸がいっぱいになったんだと

思います。


帰りの車の中でも

目を真っ赤にしていました。


じーじが入所してから

しばらくは元気に見えたばーばが

めっきり弱くなってきました。


春頃までは自転車で

グランドゴルフに行って

いましたが

もう怖くなったそう。


昨日は杖が欲しいと言い出したので

折り畳みの杖を買いに行きました。


ばーばも86歳。

介護が始まる日も近いかもしれません。



じーじが小学3年生の頃の写真が出てきました。

どれがじーじなのか

教えてもらいそびれました。


いつか面会に行けたら持って行って

教えてもらおう☺️✨