bunkoのブログ

黄昏ナースのばーばな日々

温かな涙に包まれた告別式😢

Kちゃんが

元気を無くしている理由のひとつだった

Kちゃんのお義姉さんが

先日お亡くなりになりました😢


私はお義姉さんからみたら

他人ですが

お義姉さんは、看護学生の頃の

Kちゃんの受け持ち患者さんの

娘さんで

私も、とても良くしてもらっていました。


(Kちゃんは

その時の患者さんの息子さんと

結婚しました☺️✨)


初めてお義姉さんにお会いした時も

受け持ち患者さんだった

お義姉さんのお母さんが

厳しい状況だったにも関わらず

いつも明るく私たちを

励ましてくれて


自分が辛い時に

どうしてこんなに他人に優しくできるんだろう?


と、まだ19歳だった私は

不思議な感動を覚えました。


やがて

Kちゃんに続いて

私も結婚して・・


いろいろあって

もう離婚しかないかな・・って

誰にも相談できる人がいなくて

深夜車で彷徨って

たどり着いたところが

お義姉さんの家の前でした。


お義姉さん、

私を家の中に入れてくれて

黙って話を聞いてくれて・・。


あの日があったから

今の私たち夫婦があって・・。


後から分かったのですが

その頃、お義姉さんは最愛のご主人を亡くされたばかりだったそう。


何も知らない私は

(自分の事で精一杯で)

お義姉さんにお悔やみの言葉も言わなかった😢


告別式は

辛くて悲しくて・・を

覚悟して参列させてもらいました。


でも

こんな告別式は

初めてだったのですが

何というか、お義姉さんがそこにいて

みんなを案内してくれているような

ずっと不思議な感覚で過ぎてゆきました。


お部屋を一周する程のお花の数、

弔電も

お名前を何人も何人も読まれていて、

友人の送る言葉から

静かに流れる友人による生演奏・・

ご家族のご挨拶

友人からのお手紙・・


どれもお義姉さんの人柄が偲ばれる

温かいエピソードばかりで


悲しいけど

自分もお義姉さんみたいに

頑張ろうって思いが湧いてきました。


お葬式で

元気をくれるなんて

お義姉さんらしいなぁ。


たくさん泣いてたKちゃんの事も

とても心配でしたが


「疲れたけど

元気になってきたから

もう少ししたら会おうね」って

LINEくれたから

嬉しかったです。


これも

お義姉さんのおかげなのかな。


もっともっとお義姉さんと

話したかったけど

お義姉さんみたいな人に出会えて

本当に良かった。


お義姉さん

やっとMちゃん(お義姉さんの亡くなったご主人)に会えますね。

本当にありがとうございました✨